宮部みゆき、最新刊、「ペテロの葬列」
近くにある大型書店の正面の棚に宮部みゆきの単行本がドカンと積まれていました。「ペテロの葬列」。分厚い本です。これだけ積まれているってことは、最新作に違いありません。
家に帰って、ネット検索。
今田コンツェルン会長室直属グループ広報室に所属する杉村三郎が主人公のシリーズ3作目の作品でした。
「名もなき毒」というテレビ番組を観た人はピンと来ると思います。
そう、小泉孝太郎が主演した連続ドラマです。
ただ、あれは、内容的には1作目の「誰か」を元に作られたもののようですね。
「ペテロの葬列」
どんなストーリーなんでしょうか。
アマゾンの内容紹介を参照に以下書いていきます。
杉村三郎が、拳銃を所持したバスジャックに遭遇するが、事件は解決されるが、そこから真の謎が始まる。
内容紹介では、謎の中身も少し書いているがその部分は、ここではカットするとして、私的(わたしてき)には、とても気になる一文が記述されています。
[事件の真の裏側には、日本という国、そして人間の本質に潜む闇が隠されていた!]
宮部みゆきが、この小説で言いたかったこと、訴えたかったこと、それはなんなのか?
興味が湧いてきました。